一般的な託児所の利用について
一般的に託児所とは、認可外の保育施設の事をを指します。託児所として独立して機能している施設のほか、デパート等の商業施設に設置されている保育ルーム、病院内に設置されている院内保育施設も、託児所の一部です。このように、病院やオフィスなどのあると便利な場所に併設して設置されている事が多い事が特徴です。
対象年齢や条件は各託児所、施設によって異なりますが、乳児から利用可能としている所も多く、さらに24時間対応している施設も多いため、特に働く保護者からのニーズが高いです。
託児所は認可保育園とは異なり、入園し年間を通した利用をするのではなく、一時的な預かりや月極制など、比較的短い期間の預かりを行っている施設が多いです。
そのため気軽に利用することができ、買い物や仕事、ちょっとした用事を済ませたい時などに大変便利です。
また、保育園では大勢の子供の保育を行う施設が多い中、託児所は設定されている定員数が数十名の小規模な事が多く、子供一人ひとりとしっかり向き合って保育されている施設が多数あります。
利用した際の保育内容は、ミルクや食事のお世話、お昼寝や発達に必要な遊びの時間など、一般的な保育園での内容と同じです。さらに、独自に英会話を教えたり、音楽に触れる時間が設けられていたりと施設それぞれの特徴もあります。働く保護者からはもちろん、緊急の用事がある際や、自身のリフレッシュの時間を確保するという目的で利用される方もいて、育児疲れ等の負担を軽くする役割として需要が高まっています。